イメージセンサー (Image Sensor)
イメージセンサーは、カメラが光を電気信号に変換する主要な部品です。主にCMOS(Complementary Metal-Oxide-Semiconductor)とCCD(Charge-Coupled Device)の2種類があります。CMOSセンサーは低消費電力で、高速動作が可能ですが、CCDは高画質でノイズが少ない特性があります。センサーのサイズや性能は、最終的な映像品質に大きく影響します。特に、センサーのダイナミックレンジ(明るさの範囲)や感度(低光量下での性能)が重要です。
CMOSセンサーは、低消費電力、高速処理、小型化、コスト効率が良く、最新の技術では低照度環境でも優れた性能を発揮できる点です。現在、JuancloudのカメラはCMOSセンサーを使用しております。
Juancloudのカメラは主に1/3"( 4.8 mm×3.6 mm)のセンサーを使用しています。

オートリピーター (Auto Repeater)
リピーター(Repeater)は、通信信号を受信して再送信するデバイスです。主に無線LANや有線LANの信号を強化し、通信範囲を広げるために使用されます。JuancloudのNVRには、オートリピーターの機能が搭載されています。距離などが原因で、信号が弱くなったり途切れたりするカメラがある場合、NVRとの間に入ったカメラ(リピーター)が信号を増幅して再送信することで、より広い範囲で安定した通信が可能になります。
画像圧縮方式 (Image Compression Formats)
映像データを圧縮するための方式で、一般的にはH.264やH.265などが使用されます。多くのデバイスやメディアプレーヤーでサポートされているため、非常に広範な互換性があります。H.265は H.264と比較して、同じ画質で約50%のデータ量を削減できるため、ストレージや帯域幅の節約が可能です。 4Kや8Kなどの高解像度映像を効率的に圧縮し、伝送する能力があります。
画素数(Resolution)
画素数は、カメラが捉える画像の解像度を示す指標で、通常は「万画素(MP)」で表現されます。画素数が高いほど、画像の詳細が鮮明に再現され、特に大きな画面で表示した際や、画像をトリミングした場合でも、細部が失われにくくなります。1080pのフルHDカメラは約200万画素(2MP)ですが、Juancloudのカメラは、300万画素、400万画素が主流となっています。
200万画素 (2MP)
基本的な監視用途に適しており、通常の観察には十分ですが、細部の確認には限界があります。
▶JA-A012A-W
300万画素 (3MP)
より詳細な映像を提供し、顔やナンバープレートなどの識別がしやすくなります。
▶JA-PO1031-W(P)、JA-PJ2031-W、JA-P293A-W6、JA-Q233A-W6、JA-BP294A-WB、JA-D213A-W6、JA-CA43、JA-A013A-W
400万画素 (4MP)
高精細な映像が得られ、広い範囲をカバーしつつ、詳細を保持することができます。
▶JA-BP294A-WB、JA-HSD2241-AP-4G
400万画素の画像
雷サージ (Surge Protection)
雷が発生した際に電気的なエネルギーが地面や電気回路に伝わる現象を指します。瞬間的な高電圧により、電子機器に損傷を与える可能性があります。Juancloudのカメラには4000Vのサージプロテクターがついており、カメラを守ります。屋内カメラやNVRについては、雷サージプロテクター(雷ガード)はついていませんので、雷サージプロテクター(雷ガード)付きのテーブルタップより、電源を取っていただくのがおすすめです。

最低照度 (Minimum Illumination)
カメラが被写体を写すために最低限必要な照度(明るさの度合い)のこと。 単位はルクス、略記号 lxです。
・明るい晴れた日中の外:約10,000ルクス以上
・曇りの日:1,000ルクス程度
・室内の一般的な照明(ex.蛍光灯):300〜500ルクス程度
・満月の時:約0.3ルクスから0.5ルクス程度
周波数帯 (Frequency Bands: 2.4GHz, 5GHz)
無線通信で使用される周波数帯です。2.4GHzは範囲が広いが混雑しやすく、Wi-FiやBluetoothなど多くのデバイスが使用しているため、干渉を受けやすいです。5GHzは高速通信が可能ですが、範囲が狭いため、障害物に弱い特性があります。カメラの接続方式に応じて、適切な周波数帯を選択することが重要です。Juancloudのカメラは、以前は2.4GHzのみ対応でしたが、現在多くのカメラで両方の周波数帯を利用できるようになっています。

焦点距離 (Focal Length)
焦点距離は、レンズの中心からイメージセンサーまでの距離を指し、通常はミリメートル(mm)で表記されます。焦点距離が短いと広角撮影が可能になり、広い範囲を捉えることができます。一方、焦点距離が長いと望遠撮影ができ、遠くの被写体を大きく映すことができます。焦点距離は、画角(視野の広さ)や被写体の大きさに直接影響を与えます。

プッシュ通知 (Push Notification)
カメラが動体を検知した際に、スマートフォンなどのデバイスにリアルタイムで通知を送る機能です。これにより、ユーザーは遠隔地からでも状況を把握しやすくなります。プッシュ通知は、スマートフォンなどでアプリごとに「表示形式」「サウンド」など詳細に設定が可能です。

フリッカー (Flicker)
照明のちらつきによる影響で、映像が不自然に見える現象です。特に蛍光灯下での撮影に注意が必要で、フリッカーが発生すると、映像が途切れ途切れに見えることがあります。Juancloudのカメラには、ちらつき対策(アンチフリッカー)のスイッチがございます。(一部旧商品は未対応)
フレームレート (Frame Rate)
フレームレートは、1秒あたりの画像の枚数を示し、通常はfps(frames per second)で表現されます。一般的なフレームレートは30fpsですが、高速な動体を捉える場合は60fpsや120fpsが必要になることがあります。高いフレームレートは滑らかな映像を提供し、動きのあるシーンでもブレが少なくなります。特に、スポーツやイベントの録画においては、フレームレートが重要な要素となります。Juancloudのカメラは15fpsとなります。バッテリー内蔵のカメラ(JA-HSD2241-AP-4G)においては、電力消費を極力抑えるために、常時録画はするが15秒に1枚などに落とすことが可能です。(AOV)

見通し距離( Line of Sight Distance)
障害物や干渉が何もない状態で、通信信号が直接届くことができる距離を指します。Juancloudの屋外カメラは見通し距離300m、屋内カメラは見通し距離100mとなっております。実際は、建物の構造や材質や他からの電波干渉などにより、通信距離は屋外カメラは10m~40m、屋内カメラは10m~20mほどになります。
ルーメン (Lumen)
光の明るさを示す単位で、以前はW(ワット)での表記が多かったのですが、最近ではLEDでは、lm(ルーメン)での表記一般的になっています。以前のW(ワット)は消費電力を表していたものの、同じ明るさのLEDとでは、消費電力が異なることから、lm(ルーメン)が使われるようになりました。
防犯カメラの光源(赤外線LEDなど)のルーメン数が高いほど、暗い場所でも明るい映像を得ることができます。ルーメン値が高いカメラは、夜間の視認性が向上します。
▶JA-PJ2031-Wは一番明るく、310ルーメンとなります。
DWDR (Digital Wide Dynamic Range)
DWDRはデジタルワイドダイナミックレンジの略で、高コントラストなシーンにおいて、明るい部分と暗い部分の詳細を同時に捉える技術です。この技術により、逆光や明暗差の激しい状況でも、重要な情報を失うことなく記録できます。DWDRは、映像処理アルゴリズムを使用して、異なる露出で撮影した画像を合成することで実現されます。
HDMI (High-Definition Multimedia Interface)
高解像度の映像と音声を同時に伝送できるインターフェースです。カメラの映像をモニターに出力する際に使用され、特に高画質の映像を必要とする場合に重宝します。HDMIは、デジタル信号を使用するため、アナログ信号に比べて画質が劣化しにくい特性があります。Juancloudの専用レコーダー(JA-K6510-W)はHDMIケーブルでテレビモニターとつないで映像と音声を送っています。最近では、HDMIポートがないモニターもございます。その場合は、USB-HDMIの変換アダプターがございますので、そちらをご利用ください。


ICR (IR Cut Filter)
ICRは赤外線カットフィルターの略で、昼夜の切り替え時に使用されます。昼間はフィルターを使って色を正確に再現し、夜間はフィルターを取り外して赤外線撮影(モノクロ映像)を可能にします。この機能により、昼夜を問わず高品質な映像を提供することができます。Juancloudのカメラは、暗さを自動で判別して、昼夜の切り替えを行っています。「暗くなっても赤外線撮影にしない」という利用者のニーズに応じて、モードを柔軟に切り替えることが可能です。

IP66
IP66は、防塵・防水性能を示す規格です。「IP」は「Ingress Protection」の略で、左側の「6」は完全に防塵であること、右側の「6」は強い水流からも保護されていることを意味します。右側が「7」の場合は、一時的に水中に沈めても保護されていることを示します。屋外の防犯カメラにとって、IP66の規格は非常に重要で、雨や埃からの保護が求められます。Juancloudの屋外カメラはすべてIP66となりますので、浸水(水没)には対応しておりません。カメラ本体は屋外での使用は問題ございませんが、アダプターやケーブルのつなぎ目などは、雨などに濡れないようにお願いします。アダプターは露出用ボックスに入れてご利用ください。ケーブルのつなぎ目はブチルテープ(自己融着テープ)で保護してください。

microSDカード
小型のメモリーカードで、カメラの録画データを保存するために使用します。一般的には、32GBから256GBの容量があります。録画データの保存や再生が容易に行えます。防犯カメラは、熱や衝撃などに耐えられるものを推奨いたします。特に常時録画をされる場合はビデオスピードクラスV30のカードを選ぶことで、安定した動画録画が可能となります。なお、国民生活センターでもドライブレコーダーのmicroSDカードについての注意喚起がございます。定期的なフォーマット(1~2か月)、定期的な買い替え(1年程度)をおすすめいたします。(国民生活センター:https://www.kokusen.go.jp/kiken/pdf/346dl_kiken.pdf)
また、専用モニター(JA-T6204-W)では、512GBまでのmicroSDカードをご利用いただけるようになりました。

NVR (Network Video Recorder)
ネットワークカメラからの映像を録画・管理するための装置です。デジタル方式で映像を保存し、複数のカメラを一元管理することができます。NVRは、カメラと連携して動作し、ユーザーにリアルタイムでの監視機能を提供します。
▶JA-K6510-W(専用レコーダー)、JA-T6204-W(専用モニター)
P2P (Peer-to-Peer)
ピアツーピアと読みます。デバイス同士が直接通信する方式で、特にカメラのリモートアクセスに利用されます。P2Pは、効率的で柔軟なデータ交換を可能にする技術として、多くの分野で活用されています。Skypeなどのアプリケーションは、音声通話をP2P方式で実現しています。また仮想通貨や分散型アプリケーション(DApps)もP2P技術を基盤としています。Juancloudでは、専用モニター(JA-T6204-W)や専用レコーダー(JA-K6510-W)とスマートフォンをつなぐ方法として、この技術を使用しています。

PIR (Passive Infrared Sensor)
PIRセンサーは、赤外線を利用して動体を検知するセンサーです。人や動物などが放つ熱放射(赤外線)の量や温度の変化を感知して、電気信号を送ることでセンサーが反応します。PIRセンサーは、直射日光や強い光が当たるところなどでは誤作動を起こしやすく、温度変化の激しい場所では、人がいない場合もセンサーが反応してしまうことがあります。
直射日光が当たるところ、強い光が当たるところ、アルミの日よけによる反射、室外機などが近くにあるところなどは、PIRセンサーおよび、PIRを使用しない動体の検知においても誤検知を招く場合があります。ご注意ください。

PoE (Power over Ethernet)
Ethernetケーブルを通じて電力を供給する技術です。これにより、カメラの設置が簡単になり、別途電源を用意する必要がなくなります。PoEは、特に屋外カメラの設置において、配線の簡素化に実現します。PoEを利用する場合は、PoE対応ルーター、およびスプリッターが必要となります。
PTZ (Pan-Tilt-Zoom)
PTZカメラは、パン(Pan): カメラを左右に回転させる動き、チルト(Tilt): カメラを上下に動き、ズーム(Zoom):拡大機能を持つカメラのことです。これにより、遠隔操作で視野を調整でき、特定のエリアを追跡したり、ズームインして詳細を確認したりできます。PTZ機能は、監視システムにおいて非常に便利で、特に広範囲の監視が必要な場合に有効です。ズーム機能はデジタルズームのみ有効(アプリ内での画像拡大です)、光学ズーム(焦点距離の調整によるズーム)は対応しておりません。
▶JA-Q233A-W6、JA-HSD2241-AP-4G、JA-CA43
RJ45 (Registered Jack 45)
Ethernetケーブルの接続端子で、ネットワーク接続に使用されます。防犯カメラがネットワークに接続する際に必須のインターフェースです。RJ45コネクタは、8ピンの接続を持ち、データ通信のための標準的な接続方式です。
▶屋外用カメラは、LANケーブル対応となっています。JA-PO1031-WP(※Pがついている)はLANケーブル未対応です。

SerialATA (SATA)
ストレージデバイスを接続するためのインターフェース規格で、主にHDDやSSDに使用されます。NVR(ネットワークビデオレコーダー)やサーバーでのデータ保存に利用され、高速なデータ転送が可能です。Juancloudの専用レコーダー(JA-K6510-W)にはこちらの規格のHDDが採用されています。

USB規格 (USB Standards)
データ転送や電源供給のための規格で、USB 2.0、3.0、3.1などがあります。USB 3.0は高速なデータ転送が可能で、特にカメラの映像データを転送する際に重要です。2026年現在、付属品は、USB2.0ですが、規格の指定はありません。
USBメモリー (USB Flash Drive)
データの保存や転送に使用される小型のストレージデバイスです。USBメモリーは、持ち運びが容易で、様々なデバイスとの互換性があります。JuancloudのNVRから、録画データをコピーする際は、このUSBメモリーが必要となります。また、NVRのファームウェアのバージョンアップにも利用します。

USB Type-C
新しい形状のUSBコネクタで、高速データ転送と充電が可能です。カメラや周辺機器に多く使用され、リバーシブルな(上下無関係)デザインで使いやすさが向上しています。Juancloudの屋内カメラに使用されています。
▶JA-CA43、JA-A012A-W こちらの2商品にはUSB電源アダプターが付属されていませんので別途ご用意ください。
▶JA-A013-A-W USB電源アダプターが付属されています。
付属のUSBケーブルの形状はType-CとType-Aの組み合わせです。
Type-C(カメラ本体側)--------------Type-A(アダプター側)

Wi-Fi(Wireless Fidelity)
Wi-Fi(Wireless Fidelity)は、無線通信技術を利用してデータを送受信するための標準規格です。主に2.4GHzと5GHzの周波数帯域を使用します。2.4GHz帯は広範囲に信号が届きやすいですが、混雑しやすいのが特徴です。一方、5GHz帯は速度が速く、干渉が少ないですが、距離が短くなります。
<Wi-Fiが通りやすいもの>
・木材
・プラスチック
・ガラス(二重ガラスなどは影響を与える場合もある)
<Wi-Fiが通りにくいもの>
・金属製の壁や家具
・コンクリートやレンガの壁
・水分を含む物体(水槽や大量のペットボトルなど)
・大型電化製品(冷蔵庫、電子レンジなど)
Wi-Fiルーター(Wi-Fi Router)
Wi-Fiルーターは、無線信号を使ってデバイスを接続します。これにより、配線なしでインターネットにアクセスできます。
無線でインターネットにアクセスする方法は、以下の方法がございます。弊社は固定回線を使用するWi-Fiルーターを推奨しております。
ホームルーターやテザリング、ポケットWi-Fi はモバイル通信を使用しており、カメラを接続できなかったり、通信が遅かったりといった現象が考えられます。また、ルーターの契約によっては、1か月に使用できるデータ通信量が無制限ではなく、ある程度の容量を使ってしまうと、通信速度が急激に遅くなる恐れがございます。ご注意ください。
・Wi-Fiルーター(固定回線使用)
・ホームルーター(代表的なもの:SoftBank Air / auホームルーター5G / Docomo home5G)
・テザリング(スマートフォンやタブレットのモバイル通信を、他の機器がルーター代わりに使用できる機能)
・ポケットWi-Fi(持ち運びのできるスマートフォンサイズの通信機器)

18650 (18650 Lithium-ion Battery)
リチウムイオン電池の型番で、主に細長いタイプの懐中電灯によく使われています。この電池は高いエネルギー密度を持ち、長時間の使用が可能です。18650電池は、再充電可能で、環境に優しい選択肢です。
18650の18は直径18mm、長さ65mmを意味します。ただし、保護回路が入っていますので65mmより長くなっています。
Juancloudでは専用モニター(JA-T62047-W)に18650を2本使用します。
3DNR (3D Noise Reduction)
3Dノイズリダクションは、ノイズを減少させるための技術で、特に暗所での撮影時に画質を向上させます。3DNRは時間的な情報を利用し、複数のフレームを比較してノイズを低減します。これにより、暗い場所でも鮮明な映像を得ることができ、録画された映像の視認性が大幅に改善されます。
